経験談

【経験者が語る】実際に一人常駐をやってみた感想とは?

あなた

エンジニアの一人常駐って実際どんな感じなんだろう?
経験者の声を聞いてみたい!

 

こんなお悩みをエンジニアの一人常駐を経験した僕が解決します。

 

☑本記事の内容

・一人常駐をしていた時の仕事
・一人常駐をやってみた所感
・一人常駐を生き抜くためには?

 

☑本記事の信頼性

・主に基盤系(VMwareやOS周り)を経験
・直近では、Microsoft365のコンサルのような案件も経験

 

このような形で、基盤〜SaaS迄幅広く経験してきました。

僕の詳しい経歴が知りたい方は、以下のブログ記事を読んで頂ければと思います。

 

 

※スマホだと読みづらいため、PCにて読むことをお勧めします。

 

本記事を読むメリット

・エンジニアの一人常駐が実際どのような感じなのかわかる。
・一人常駐を生き抜くポイントがわかる

 

今回は、僕が実際にやっていた実務をベースに記事を書いていきたいと思います。
気になる方は、最後まで御覧頂ければと思います。

 

では、本題に入っていきたいと思います。

 

一人常駐をしていた時の仕事

 

僕が一人常駐をしていた頃の仕事内容や契約形態についてご紹介していきたいと思います。

 

・仕事内容
・契約形態
・働き方

 

では、ご紹介していきたいと思います。

 

仕事内容

仕事内容は、大手企業に一人常駐をしてMicrosoft365関連技術の調査や検討支援を実施しておりました。
期間は約3ヶ月になります。

 

詳しくは以下になります。

 

一人常駐でやっていたこと

・Microsoft365やMicrosoft365に付随する製品のログ活用調査
・PCを持ち運ぶために必要なセキュリティ周りの調査
・Microsoft365内にある業務分析ツール(Vivaインサイト)の仕様調査
・Windows Hello for BusinessやIntuneの仕様調査

 

おそらく、Microsoft365に関わっていない方にはちんぷんかんぷんな内容であると思っています。
主にMicrosoft製品やサービスに関する調査を担当しておりました。

 

仕事の流れは、以下のようになります。

 

仕事の流れ

①お客様から調査を依頼される。
②Microsoftサポート等あらゆる手段を駆使して調査を実施する。
③プレゼン資料を作成する。
④週一回ある常駐先の内部定例で発表をする。

 

他にもベンダーとの定例会を社内SE側(提案される側)で参加をしておりました。
ベンダーとの定例会は、特に発言することもなく聞くだけでした。

 

この案件の背景としては以下になります。

  • Office365 E1→Microsoft365 E3にアップグレードしたい。
  • ノートPCをどこでも持ち運べるようにセキュリティ周りを整備したい。
  • ITインフラをオンプレ→クラウドに移行したい。

まとめると、今話題のDXというものに近いです。
ITインフラを整備するだけではなく、働き方も変えていきたいということがお客様の目的になります。

 

このように、一人常駐でコンサルティングに近いことをやっておりました。

 

当時、Microsoft365に詳しくないかつコンサルティング経験がない中やっていたので、苦労することが多かったです。

さっとん

 

契約形態

当時常駐していた時の契約形態としては、準委任契約になります。

 

準委任契約とは?

受注者が決められた時間、発注者の業務を代行したり手伝ったりする契約になります。
モノを完成させる義務はなく、働いた時間分お金を貰う契約になります。

 

準委任契約について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧下さい。

 

 

立ち位置としては、お客様のプロジェクトチームに他ベンダーの立場で一人で参画するような形でした。
プロジェクトチームの人数は自分含めて8人くらいだったと思います。
案件としては、プライム案件でお客様との直取引でやり取りさせて頂くような形になります。

 

このように準委任契約という立場でしたが、立ち位置的に一人でお客様と会話する必要がありました。

 

案件参画当初からお客様より期待の眼差しで見られていたので、それが逆にプレッシャーに感じて辛かったです。
立ち位置的にも苦しかったですが、何とかやっておりました。

さっとん

 

働き方

働き方は、在宅勤務(フルリモート)でした。

案件の初日と最終日に出社したのみで、それ以外はフルリモートで仕事をする形でした。

 

出社勤務も出来たのですが、在宅勤務の方が仕事をしやすかったです。

 

なぜなら、

  • 常駐先のPCと自社のPCを2台起動する必要がある
  • 常駐先にモニターがない(自宅にはモニターがある)

からです。

 

図にすると、このような形になります。

 

このように、自社PCと常駐先PCを駆使しながら仕事をしておりました。

 

自社PCでは、社内のバックボーンの方とチャットや通話でやり取りを実施する必要がありました。
そのため、自宅の方が仕事しやすかったということもあります。

 

「在宅で楽そうだな」と思われがちですが、この案件に関しては全く楽だと感じたことはないです。

さっとん

 

一人常駐をやってみた所感

 

一人常駐をやってみて良かったこと良くなかったことについて話をしていきたいと思います。

 

・良かったこと
・良くなかったこと

 

では、所感を語っていきたいと思います。

 

良かったこと

良かったことは以下になります。

 

良かったこと

・プレゼンテーション資料の作成に慣れた。
・プレゼンテーションやお客様と会話することに慣れた。
・Microsoft365に若干詳しくなった。
・製品サポートへの問い合わせのコツを学ぶことができた。

 

もう一度、ざっくりと仕事内容を振り返ると以下のような流れになります。

 

 

この流れを毎週やっておりましたので、

  • プレゼンテーション資料の作成
  • サポートへの問い合わせ
  • お客様とのコミュニケーション・発表

は自然と慣れていきました。

 

このような仕事自体今まで経験がなく慣れていなかったため、お客様との定例の時に突っ込まれることも多かったです。
ただ、「高いお金を貰っている」という意識が強かったため、「できません」とは言わないようにしておりました。
できる限りお客様の要望を汲み取って、お客様が欲しい情報を提供することを意識しておりました。

 

このように苦労することは多かったですが、最終的には得ることが多かったため経験しておいて良かったと思います。

 

現場の最終日にお客様から感謝された時は、言葉に表せないような嬉しさのようなものが込み上げてきました。
「自分は必要とされているのか?」と思うことも多かったですが、最終日のお客様の感謝で全てが吹っ切れた感じがしました。

さっとん

 

良くなかったこと

良くなかったことについては、以下になります。

 

良くなかったこと

・Microsoft365の設計構築〜運用の経験がないため、お客様へ機能の提案する際に苦労した。
・一人常駐でフルリモートのため、目に見えないプレッシャーを強く感じた。
・常駐先に同じ立場で相談できる人がいなかった。

 

特にMicrosoft365の設計構築〜運用の経験がないため、お客様から機能について質問された際に即答できないことが多かったです。
例えば、IntuneやAzureAD周りの設定になります。
現場に参画する前にお客様へ自分のスキルセットについて説明済みですが、それでも経験がないという点がネックになっていたと思っています。

 

また、一人常駐で現場に同じ立ち位置で相談できる人がいなかったことも辛かった点になります。
バックボーンがいないため、自分で全てなんとかする必要がある点が今では辛かったと感じます。

 

このように、孤独な戦いになるため、得られるものも多いですがストレスも大きかったです。

 

一人常駐でコンサルティングのようなことをやる場合は、現場経験(製品の導入・運用経験)を持っていた方が精神的に楽です。

さっとん

 

一人常駐を生き抜くためには?

 

一人常駐を生き抜くためには、以下が必要だと考えております。

 

・自社内メンバーとの会話の場を設ける
・求められている技術の学習

 

では、掘り下げていきたいと思います。

 

自社内メンバーとの会話の場を設ける

自社内メンバーとの会話の場を設けることが大事です。
可能であれば毎週1回ぐらいが丁度良いのかなと思います。

 

なぜなら、

  • 何のために仕事をしているのか分からなくなる
  • 孤独とプレッシャーで押し潰されそうになる

からです。

 

僕の所感にはなりますが、実際に一人常駐をやってみて特に孤独とプレッシャーで押し潰されそうになることが多かったです。
当時はフルリモートなので、お客様からの見えないプレッシャーをひしひしと感じておりました。

 

このような状況でも僕が潰れなかったのは、内部定例という形で週に1回自社内のメンバーと会話をする機会があったからだと感じております。
会話をしていた自社内のメンバーは、直属のマネージャーと担当の営業さんになります。

 

内部定例での会話内容

・現在持っているタスクの進捗状況
・問い合わせているMicrosoftサポートの状況
・共有事項
・仕事での悩み等

 

特に仕事での悩みを聞いて頂いたことは、今でも非常に嬉しく感じます。
また、実際にタスクの状況を声に出して話すことで「これもやらないと」と気づくこともあったの非常に助かりました。

 

このように、自社内のメンバーと会話をする場を設けてもらうことは一人常駐で生き抜いていく上で非常に大事です。

 

一人常駐でやっていくためには、忖度なしで人と話せる場が必要です。
話せる場がなければ、なんらかの方法でストレスを発散する形になると思います(笑)

さっとん

 

求められている技術の学習

エンジニアだと当たり前かもしれませんが、求められている技術の継続的な学習も必要です。

 

なぜなら、現場でのお客様との技術的な会話についていけなくなるからです。

 

例えば、Microsoft365系の技術経験を求められている場合は、

  • 資格を取得する(MS-900等)
  • 自宅でサービスを導入して検証する

などが必要、のような感じです。

 

僕の場合は、自宅でもMicrosoft365関連の調査を実施しておりました。
ただ調査を実施するだけではなく、記事にしてアウトプットすることもプライベートではよくやっておりました。

 

当時、常駐していた案件に関わる記事は以下になります。
気になる方がいれば、ご覧下さい。(記事は一部になります。)

 

 

 

このように、案件で使用する技術に関しては、継続的な学習が必要です。

 

僕のようにインプットだけではなく、QiitaやZenn等に記事としてアウトプットすることもおすすめします。
思考整理に役立ちますし、今後転職を考える際のポートフォリオにもなったりします。

さっとん

 

さいごに : 一人常駐は辛いけど、得られることは多い

 

今回は、僕が一人常駐をやってみた所感や仕事内容について記事を書きました。

僕の経験論にはなりますが、一人常駐はメンタルが弱い方にはおすすめできる働き方ではないと感じます。

 

一人常駐という働き方で学んだことは以下になります。

 

学んだこと

・全て一人で抱え込むのではなく、自社内メンバーに適宜相談するようにする。
・技術の継続的な学習を行う。
・「できません」ではなく、できる限り対応できるように最善を尽くす。

 

僕の場合は、一人常駐という働き方だけではなく、コンサルティングのような初めて経験する仕事であったため苦労することが多かったです。
プレゼンテーション資料の作成やお客様に対して発表を実施することに慣れることができたため、結果的に良かったと思います。

 

本記事が一人常駐を行う方に参考になればと思います。

 

今回は、以上です!

 

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