資格取得

【ベンダー資格1発合格中の僕が解説】ベンダー資格取得のコツとは?

 

あなた

ベンダー資格取得のためのコツが知りたいなあ〜
実際にベンダー資格を取得している方から話を聞いてみたい!

 

こんなお悩みを現役インフラエンジニアが解決します。

 

☑本記事の内容

・ベンダー資格とは?
資格学習のコツとは?
今までの資格取得で苦労したこと

 

☑本記事の信頼性

・約10年程、運用監視〜設計構築、運用建て付けなどを経験
・LPIC等のベンダー資格を複数取得している。

 

このようにインフラエンジニアとして経験を積んできました。

 

今まで取得してきたベンダー資格や認定はこちらになります。

 

取得したベンダー資格(認定)

・LPIC Level1〜Level3
・CCNA
・MCSE: Cloud Platform and Infrastructure
・Microsoft Certified: DevOps Engineer Expert
・AWSSAA(SAA-C02)

 

このように、多くの資格や認定を取得してきました。

 

これらの資格には全て1発で合格しております。
簡単なのか?と聞かれると決してそんなことはないです。

 

 

今回は、今までベンダー資格に1発で合格してきている僕が、資格学習のコツをご紹介したいと思います!

 

注意ポイント

CCIE等の難易度が高い資格に関しては、本記事の対象外になります。

 

では、本題に入っていきたいと思います。

 

ベンダー資格とは?

 

ベンダー資格とは、以下のような資格になります。

 

ベンダー資格(ベンダーしかく)は、 コンピュータ、パーソナルコンピュータ、ソフトウェア、ネットワーク機器などのIT関連製品を製造・販売するベンダー(企業・メーカー)が、自社で開発した製品についてそのユーザーが適切な操作技術や管理技術を満たしていることを認証することを目的とした民間資格制度のこと。

- Wikipedia「ベンダー資格」から抜粋

 

例えば、このような資格がベンダー資格に該当します。

 

ベンダー資格(例)

・LPIC/LinuC
・CCNA/CCNP
・Microsoft資格(AZ-***/MB-***等)
・AWS資格(AWSSAA/AWSCLF等)

 

ベンダー資格の特徴としては、以下になります。

 

ベンダー資格の特徴

・IT企業(特にSIer系)で取得が推奨されることが多い
・国家資格と比較すると受験料が高め

(国家資格:5000円~10000円/ベンダー資格:15000円~20000円)
・予約すればいつでも受験可能
・受験会場はテストセンターor自宅の二択から選択可能

 

このように、「受験料が高い」というデメリットがあります。
しかし、受験日程や受験会場については自由度があります。

 

IT系の企業で働いた場合、必ずと言っていいほど「ベンダー資格」という言葉を聞くことになるでしょう。

 

会社にも寄りますが、国家資格よりもベンダー資格を取得してほしいと言われることが多いです。
ベンダー資格の勉強をすることによって、実務に直結する知識を学べます。

さっとん

 

資格学習のコツとは?

今までベンダー資格に一発合格してきている僕がお伝えする、資格学習のコツはこちらになります。

 

・今やっている勉強方法を疑うこと
・答えを覚えるまで問題集を繰り返すこと
・環境があれば実機を触ること

 

では、掘り下げていきたいと思います。

 

今やっている勉強方法を疑うこと

今やっている勉強方法を疑うことが資格学習のコツだと思っています。

 

なぜなら、

  • 問題集1冊だけだと合格は厳しい
  • 複数の手段で学習しておいた場合、もしもの場合に応用が利く

からです。

 

過去のツイートについても共有しておきます。

 

 

僕が直近5年程、資格取得を1発で突破できている要因は「不安症だから」だと思う。

僕は、問題集を1周するにしても「本当にこれだけで合格するのだろうか?」という疑う癖が付いています。

資格取得は、「これやったから大丈夫だな!」と安心せずに疑いながら学習を進めると合格率は上がります。

 

このように、僕自身が不安症なので、とことん資格学習は疑いながらやりこむ癖があります。

 

資格取得の一例ですが、少し前に合格した「AWSSAA(SAA-C02)」の勉強方法はこちらになります。

 

・問題集を解く
・Udemyの活用
・覚えにくい箇所をQiitaへアウトプット

 

※詳しくは、こちらの記事をご覧下さい。

 

このように、問題集1冊で安心しようとはせず、Udemy等の他の媒体を活用することも大事です。

 

不安症であることが資格取得において功を奏しているかもしれません(笑)

さっとん

 

答えを覚えるまで問題集を繰り返すこと

答えを覚えるまで問題集を繰り返すことも大事です。

 

なぜなら、試験問題で同じような問題が出題される場合があるからです。

 

例えば、僕が過去に受けた資格試験の中で、問題集と似たような問題が出題された資格試験はこちらになります。

 

参考

・LPIC Level1~Level3
・CCNA
・MCP試験
・Azure試験(AZ-102/AZ-400)

 

こちらの資格については、問題集を何回も繰り返したおかげで一発で合格できています。

 

あなた

答えを丸暗記しているだけなんじゃないの?

 

と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

 

しかし、僕の場合はこちらを実施するよう心がけております。

 

心掛けていること

・解説を確認し、「なぜそうなのか?」を確認する。
・実機があれば、実際に操作をやってみる。

 

このように、答えだけを丸暗記しないように心掛けています。

 

ベンダー資格については問題集を何回も解くだけではなく、「なぜそうなのか?」まで抑えておくと合格ラインに届きます。

 

僕の経験上、答えを丸暗記するだけだと太刀打ちできないことが多かったです。
「なぜそうなのか?」まで抑えることが非常に大事です!

さっとん

 

環境があれば実機を触ること

環境があれば実機を触っておくことも大事です。

 

なぜなら、

  • 机上の空論だと分からないことが分かるようになる。
  • 反射的に問題が解けるようになる。

からです。

 

例えば、以下資格に関しては実機を用いて学習することが多かったです。

 

参考

・LPIC Level1~Level3
・CCNA
・AWSSAA(SAA-C02)
・Azure資格(AZ-102/AZ-400)

 

 

特にAWSやAzureに関しては、パソコンとインターネット環境さえあれば検証可能です。
そのため、比較的学習がしやすかったです。

 

このように、実機に触れる環境があれば、絶対に触っておいた方がいいです。
実機に触っておいた方が試験問題が解きやすくなります。

 

実機に触っておくことは、資格試験のみならず実務にも活きます!

さっとん

 

今までの資格取得で苦労したこと

 

今までの資格取得で苦労したことはこちらになります。

 

・実機で検証できない場合がある
・日本語の問題集が市販されていない場合がある

 

では、掘り下げていきたいと思います。

 

実機で検証できない場合がある

今まで受けた資格試験の中で実機で検証できない部分がありました。
こちらの、検証できない部分の知識を補うことに苦労しました。

 

例えば、このような資格試験になります。

 

参考

・MCP資格(WindowsServer2012系の資格)
・LPIC Level3

 

検証できなかった理由は、「当時、スペックが低いPCを使用していたから」です。

 

当時使用していたPCのスペック等はこちらになります。

 

OS
Windows10 Home

CPU
Intel Core i5 プロセッサー

メモリ
4GB

HDD
256GB

 

このように、全然スペックが足りていませんでした。。。
※VirtualBoxで仮想マシンを1台立ててやっとなレベルです。

 

あなた

パブリッククラウドを使えばいいんじゃないの?

 

と疑問に思う方もいると思います。

 

しかし、パブリッククラウドの場合は従量課金制のため厳しかったのが実情です。。。
※課金を防ぐために、検証完了後にすぐに削除する必要がある。

 

このように、実機で検証できない場合があったため、一部試験対策に苦労しました。

 

自己投資のためにスペックが高めのPCを購入しておくことも一つの選択として有りです!
現在、僕が使用しているPCは、CPUが「Intel Corei7 プロセッサー」でメモリが「32GB」とスペックがそこそこ高めです。

さっとん

 

日本語の問題集が市販されていない場合がある

資格試験によっては、日本語の問題集が市販されていない場合があります。

 

例えば、このような資格試験になります。

 

参考

Azure資格
・AZ-102
・AZ-400

 

紹介したAzure資格については、Amazon等で参考書や問題集が存在しました。
しかし、当時日本語の書籍はなく、全て英語の書籍しか存在しませんでした。

 

Azure資格のみならず、Microsoft系の資格試験については、日本語の問題集が少ない印象があります。
そのため、対策に困ることが多いという印象です。

 

このように、資格によっては日本語の問題集等が充実していない可能性があります。
英語が苦手な方は苦戦を強いられるでしょう。

 

IT業界では、機器のエラーが全て英語である場合が多いです。
そのため、資格試験対策のためというよりは、実務のために英語の読解力は磨いておく方が無難ですね~!

さっとん

 

まとめ : ベンダー資格はとことんやり込めば受かります!

 

今回はベンダー資格に合格するためのコツについてご紹介してきました。

一番お伝えしたいことは、「1つの勉強方法で安心しない方がいい」ということです。

 

問題集1冊等の一つの勉強方法で安心してしまうと試験に落ちてしまう可能性があります。
1つの勉強方法で安心せずに、他の勉強方法を試すことが大事です!

 

ベンダー資格以外も合致するかもしれませんが、「安心しないこと」が一番の対策だと思います。
学習に苦労するかもしれませんが、やることをきっちりやれば合格することは可能です。

 

今回の記事が1つでも参考になったら嬉しいです!

それでは、また会いましょう!

 

 

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