自分高卒なんだけど、エンジニアとしてやっていけるのかな?
こんなお悩みを高卒のエンジニアが解決したいと思います。
☑本記事の内容
・高卒からエンジニアとしてやっていけるのか?
・覚悟する必要があること
・さいごに : 勉強する癖があればやっていける
☑本記事の信頼性
・高校卒業から10年程IT業界で働く
・運用監視から構築迄幅広く経験
このような形でいろいろ経験し、現在はWEB系の企業でインフラエンジニアとして勤務しています。
僕の詳しい経歴が知りたい方は、以下のブログ記事を読んで頂ければと思います。
※スマホだと読みづらいため、PCにて読むことをお勧めします。
本記事を読むメリット
・高卒でもエンジニアとしてやっていけるのかが分かる
割と気になる人が多いんじゃないかな?と思い、今回記事を書いてみました。
では、早速本題に入っていきたいと思います。
高卒からエンジニアとしてやっていけるのか?
結論から話します。
やっていけます。
理由は、以下になります。
・僕がやっていけているから
・活躍している高卒エンジニアを知っているから
では、理由について掘り下げていきたいと思います。
僕がやっていけているから
僕が高卒でエンジニアとしてやっていけているからというのが一番大きな理由だと思います。
僕がエンジニアとしてやっていけている要因は以下になります。
- 通っていた高校が工業高校で学生時代からプログラミングをかじっていた。
- 昔からパソコンを触ることが好きだった。
- やっていて飽きないから
- 勉強する癖がついているから
もっと要因はありそうですが、この4つが大きな要因だと思っています。
特に昔からパソコンを触ることが好きで、よく自宅のパソコンでネットサーフィンをすることが多かったです。
ネットサーフィンでいろいろ調べたり遊んでいる内に、「コンピューターに関わる仕事がしたい」と思うようになりました。
そこから工業高校に入学し情報系のことを学び、今に至るような形です。
僕の場合は、運用監視オペレーターからキャリアをスタートした身ということもあり、最初はIT業界に対して絶望しておりました。
しかし、資格取得や業務改善等で結果を残した結果、キャリアアップが出来ているので学歴関係なくキャリアアップできる世界なのだろうと感じています。
このような形で、実際に僕がやっていけているからというのが一番大きな理由になります。
やることをしっかりやっていれば、学歴関係なくIT業界ではキャリアアップすることができます。
活躍している高卒エンジニアを知っているから
活躍している高卒エンジニアを知っているからということも大きな理由になります。
僕が知っているエンジニア
- SIerのプロジェクトを掛け持ちしたバリバリこなすエンジニア
- チームのマネジメントをしているエンジニア
僕の頭の中で出てきたエンジニアとしては、この2通りになります。
しかし、Twitterを見ると高卒で活躍しているエンジニアは沢山いるように感じます。
SIer時代に2つ以上の複数のプロジェクトを掛け持ちしてバリバリこなしているエンジニアがいましたが、正直凄いという言葉しか出ないです。
技術力だけではなく、顧客定例等のお客様とのやり取りをする場面でもスムーズに対応できており、非の打ち所がない方でした。
学歴関係無く、活躍できる人がいる業界なのだと感じています。
このように高卒の方で活躍されているエンジニアは沢山います。
学歴関係なくエンジニアとして活躍されている方は沢山います。
覚悟する必要があること
高卒でエンジニアをやる上で覚悟しておくことは以下になります。
・運用監視オペレーターの沼にハマる可能性がある
・勉強し続ける必要がある
では、掘り下げていきたいと思います。
運用監視オペレーターの沼にハマる可能性がある
高卒から新卒でIT業界に入る場合、インフラ志望の場合は高確率で運用監視オペレーターの仕事に配属されます。
中途で未経験の場合も、資格取得等事前に何かしら勉強しているものがない場合は、高確率で運用監視オペレーターとして配属されます。
運用監視オペレーターの仕事については、以下のYouTubeの動画で沢山語っています。
併せてご覧下さい。
運用監視オペレーターの沼にハマる可能性がある理由としては、以下になります。
- 長居しても転職市場から評価されない。
- ルーティンワークや手順書通りの作業が多く、1年程で身につくスキルが頭打ちする。
- 何年も続けている方がいれば、流されてしまう可能性がある
特に転職市場から評価されないというのが一番大きな理由です。
僕も運用監視オペレーター経験のみで転職活動をしたことがありますが、次の転職先が決まるまでなかなか苦労しました。
面接でも運用監視オペレーター経験は比較的軽視される傾向が高いです。
SESの場合、営業から「設計構築をやるためには運用監視経験が必要だ」という感じで言われることがあると思いますが、鵜呑みにしてはいけません。
大体は運用監視の現場に放り込まれて放置プレーされるパターンが大半です。
僕も新卒の会社で放置プレーをされてしまい、苦労したことがあります。
運用監視オペレーター経験はあるに越したことはないですが、1年〜2年ぐらいで十分です。
高卒から10年くらい運用監視オペレーターをやっている先輩を見てきましたが、当時「こうはなりたくないな」と強く思っていました。
勉強しない人が多い印象です。
勉強し続ける必要がある
学歴関係なくITエンジニアとして働く場合には、勉強し続ける必要があります。
理由としては、
- 次々と新しい技術が出てくる
- 勉強し続けないと周りについていけなくなる
が挙げられます。
IT業界に長く居るということもあり、いろいろなエンジニアを見てきましたが、上流工程等技術力が身につくポジションに居る人程勉強していると感じます。
SIer業界もWEB業界も同様に学歴関係なく自分で勉強できる人が稼いでいますし、活躍しています。
しかし、勉強し続けなければいけないのは、IT業界に当てはまらないのかなと思っています。
どこの業界でも活躍している人はやはり勉強しています。
(新しい技術がどんどん出てくるため、エンジニアの勉強量は他の業界と比べて多いのかもしれません。)
このように、IT業界で活躍するためには、勉強し続ける必要があります。
活躍している人は、勉強ではなく趣味という感覚なのだと思います。
昔はデータセンターに行って、サーバーの搬入やケーブリング等の物理作業をやっておりました。
しかし、今はAWS等のクラウドをポチポチすれば、サーバーを構築できる時代です。
本当、技術の進歩が早いなと感じます。
さいごに : 勉強する癖があればやっていける
今回は、「高卒でもエンジニアとしてやっていけるの?」というテーマで記事を書いてみました。
結論として、僕がやっていけているのでやっていけます。
学歴関係なく活躍しているエンジニアの特徴としては、
- 自分で勉強する習慣がある
- 業務改善等で現場に貢献している
になります。
他にも特徴はあると思いますが、素晴らしいエンジニアは沢山居ると感じています。
「お前はどうなんだ?」
と疑問に思う方もいると思いますが、僕も頑張りすぎない程度に勉強はしています。
AWSのサービスやCI/CD等、覚えることは多いので、僕も負けじとやっていきたいなと思います。
ということで、いってらっしゃい!
- Twiiter
- YouTube