さっとんです。
最近、クラウドという言葉をよく聞きます。
しかし、このような疑問を持たれている人が多いのではないでしょうか。
そもそもクラウドとは何か?
今回はこちらのテーマについて話をしていきたいと思います。
皆さん、このような疑問を持ったことは有りませんか?
最近、クラウドという言葉をよく聞くけどクラウドって何?雲のこと?
クラウド技術って何?
クラウドがあると何ができるの?
今回はこの疑問に答えていきたいと思います。
本記事を読むことによって、このようなメリットがあります。
クラウドとは何かがわかる
クラウドで何ができるのかがわかる
クラウドとは何か?
クラウドは訳すと雲のことです。
雲のように無数にあるコンピューティングリソースをどこにいても利用することができるサービスです。
インターネット環境があればどこでも利用することができます。
リソースを用意すること自体に料金はかかりません。
クラウドはリソースを使用した分だけ料金を支払うサービスになります。
例えば、賃貸で家を借りるのと同じような感覚でコンピューティングリソースを借りることができるという形です。
クラウドのメリットについてはこちらの記事にもまとめております。
よかったら見てみて下さい。
レンタルできるコンピューティングリソースとは?
レンタルできるコンピューティングリソースは数多く種類があります。
その中でも代表的なものを紹介します。
OS
サーバー
ストレージ
ネットワーク
ロードバランサー
インフラエンジニアの方ならお分かりかと思います。
このようなリソースをレンタルすることができます。
クラウドが誕生する前後
クラウドが誕生する前は下記を実施する必要がありました。
①データセンターを借りる/用意する
②サーバーやストレージ等の機器を購入する
③データセンターのサーバーラックへ搬入/設置
④ケーブリング作業
⑤物理機器設定/テスト
⑥OS導入
⑦試験
このようにOS導入等をするまでに時間とコストがかかっていました。
物理サーバー自体の料金も相当かかります。
例えば、こちらのサーバーだと1台で30万程します。
PowerEdge R440ラックサーバ
インテル® Xeon® Platinum プロセッサー 比較する コンパクトな1Uにパフォーマンスと高密度を実現した2ソケット・ラック・サーバ。HPC、Webテクノロジー、スケールアウトインフラストラクチャに最適です。 販売価格(税抜・配送料込) 319,360円 構成を表示
大きいプロジェクトだとこれを何台も用意する必要があります。
大変ですよね。
スタートアップの自社サービス企業の場合はなかなか手が出ないでしょう。
しかし、クラウドの場合は工程はこちらで済みます。
⑥OS導入
⑦試験
これだけです。
データセンター選定~物理機器設定はクラウド事業者で全て実施&管理します。
そのため、利用者はこちらの工程だけで済みます。
使用量はもちろん使用した分のみ支払います。
導入コストが安く、すぐにサービスが始められます。
これがクラウドサービスになります。
利用者がOS導入からやりたいのか?それともプログラム開発からやりたいのか?
これにも応じたサービスもクラウド事業者は提供しています。
詳しい説明等はこちらの記事に記載しています。
読んでみて下さい。
クラウドで何ができるのか?
クラウドでは例えばこのようなことができます。
負荷が高い時間にサーバーのスペック/台数を増やす
負荷が低い時間にサーバーのスペック/台数を減らす
アカウント管理とセキュリティ対策ができる
インターネット上でネットワーク構築ができる
プログラミングを開発する前から始めることができる
他にも数多くのことができますが、今回はこちらを一例として挙げさせて頂きました。
特に負荷に応じてサーバーのスペックや台数の増減ができるという機能はクラウドならではの機能です。
こちらの機能をスケールセットと言います。
このように、物理的にできないことをクラウドサービスでは実施できます。
代表的なクラウドサービス
代表的なクラウドサービスはこちらになります。
Microsoft Azure
Amazon Web Service(AWS)
Google Cloud Platform(GCP)
特に私自身は「Microsoft Azure」を勉強中となります。
勉強中に得た知識等をこちらのブログでこれからもアウトプットしていきたいと思います。
最後に
いかがでしょうか。
クラウドサービスとは雲のように無数にあるコンピューティングリソースをレンタルして使用することができるサービスです。
設備投資しなくてもすぐに使用できるので、スタートアップの企業さん等ではよく使用されているのではないでしょうか。
今現在もシェアが広がっています。
勉強しておいて損はないでしょう。