転職

カジュアル面談とは?【実際に受けた体験も含め話します】

 

あなた

カジュアル面談って何なんだろう?
面接とどんな違いがあるんだろう?誰か受けたことがある人がいたら教えてほしい!

こんなお悩みを解決します。

 

☑本記事の内容

 

・カジュアル面談とは何か?
・カジュアル面談と面接の違いとは?
・カジュアル面談にて使用した転職サイト3つ
・実際にカジュアル面談を受けた感想
・それぞれの媒体のカジュアル面談の特徴

 

☑本記事の信頼性

実際にカジュアル面談を受けたことがあります。

 

ポイント

使用した媒体 : 3つ
カジュアル面談を受けた会社 : 6社

 

過去にインフラエンジニア→WEBエンジニアの転職を考えた時期がありました。
WEBエンジニアになろうと考えた経緯は、こちらのnoteをご覧下さい。

 

この時期にカジュアル面談を6社受けました。
実際に受けた感想としては、それぞれの転職サイトによって特徴が違うなあと感じました。

 

この辺りの感想も交えて解説していければと思います。

 

前置きはこんな感じで、本題に入ろうと思います。

 

カジュアル面談とは何か?

 

・企業説明のようなもの
・意見交換のための面談

 

企業説明会のようなもの

簡単な企業説明会のようなものになります。

 

どんな企業説明があるのかというと、

  • 会社について
  • 事業内容
  • 福利厚生
  • 働いている人について
  • 実際に使っている技術

といった内容になります。

 

カジュアル面談は意見交換がメインのため、僕が行ったどこの企業も15分~20分くらいの企業説明でした。

 

企業によっては、サラッと説明して終わりの企業もあれば、詳しく説明してくれる企業もありました。
さっとん

 

意見交換のための面談

企業側と応募者の意見交換のための面談になります。

 

例えば、

  • 技術についての話
  • 将来のキャリア像
  • 仕事内容について
  • 今まで携わった仕事について

といった内容について意見交換します。

 

カジュアル面談が1時間として、意見交換が40~45分ぐらいになります。
僕が行ったカジュアル面談は、どこも意見交換の方がメインでした。

 

カジュアル面談は、企業説明というよりもお互いの意見交換がメインであると感じました!
さっとん

 

カジュアル面談と面接の違いは?

 

面接:自分という商品を売り込む場
カジュアル面談:お互いの意見交換の場

 

面接:自分という商品を売り込む場

面接とは自分という商品を売り込む場です。

なぜなら、企業側が応募者の仕事の適性や熱意を見て、企業にとって必要な存在かどうか判断する必要がある場だからです。

 

質問内容の例としても、

  • 自己紹介
  • 志望動機
  • 転職理由
  • 長所・短所

という本格的な内容になります。

面接では、企業側が応募者を評価する場であるため、自分という存在をアピールする必要があるわけなんですよね。

さっとん

 

カジュアル面談:お互いの意見交換の場

カジュアル面談は企業側と応募者の意見交換の場です。

 

カジュアル面談のターゲットとしては、

  • 転職を前向きに考えている人
  • 転職するかどうか迷っている人

になります。

 

カジュアル面談をやる理由

  • 企業側が応募者に興味を持ってもらいたい
  • 応募者とのミスマッチを防ぎたい

 

実際にカジュアル面談に行った際に、このような質問はされませんでした。

 

・志望動機
・転職理由

 

主に技術の話やキャリアの方向性等についての意見交換になります。

カジュアル面談は、転職を迷っている人もターゲットに入っていて、お互いに意見交換をして有意義な時間にすることが目的になります。
さっとん

 

 

カジュアル面談前に用意すべきもの

 

企業のホームページはしっかり読み込んでおく
自己分析を事前にしておく

 

企業のホームページはしっかり読み込んでおく

企業のホームページはしっかり読み込んでおいた方が良いです。

 

なぜなら、

  • ホームページを事前に読んでおいてもらった方が企業側としては嬉しい
  • 応募者に対して質問ばかり求めてくる場合がある(企業側からは特に聞いてこない)

からです。

 

僕の実体験になりますが、とある企業にカジュアル面談に行きました。
そのカジュアル面談の時間配分としては、このような感じでした。

 

企業側説明 : 20分
応募者側質問 : 40分
(全部で1時間)

 

このような感じで企業側が応募者に対して質問ばかり求めてくる例もあります。

 

そのため、企業側のホームページをしっかり読み込んでおくことは大事です。
質問も考えてから臨んだ方が無難です。

 

自己分析を事前にしておく

自己分析を事前にしておくことが大事です。

 

なぜなら、現職で使っている技術やキャリアの方向性についての話を実際にするからです。

例えば、「これからどんなキャリアを歩んでいきたいと思いますか?」等のキャリアについての質問は普通にあります。

 

この辺りについては事前に棚卸をしておいた方が良いです。

  • 今までやってきた仕事内容
  • 仕事での実績
  • これからやりたいこと
  • 将来のキャリアの方向性
  • 得意な技術

 

自己分析については面接前の準備と同じです。
自己分析をしっかりやっておくことによって、想定外の質問にも対応できるようになります。

 

自己分析を事前にしておくことで、カジュアル面談はより有意義な面談になります。

 

カジュアル面談にて使用した転職サイト3つ

 

①forkwell jobs
②Green
③paiza

 

①forkwell jobs

forkwell jobsは、IT・Webエンジニアに特化した転職サイトになります。

 

ポイント

  • エンジニア募集に特化している
  • スカウトメールが一括送信ではない(自分に対して魅力を感じた企業からスカウトが届く)
  • 求人が自社開発系の企業が多い(SES系は少ない)
  • カジュアル面談やオンライン面談を選ぶことができる
  • 無駄がなくシンプルなデザイン

 

実際に登録した感想としては、魅力的な自社開発企業が多いという印象でした。
「未経験者の場合はどうなのか?」という疑問もあると思います。

 

僕が使用した限り、未経験者には正直厳しい印象でした。
(ただし、新卒採用はあるようです。)

 

forkwell jobsはIT・Webエンジニア経験者向けの転職サイトである印象です。

 

②Green

Greenは、IT業界全般に特化した転職サイトになります。

 

ポイント

  • 自社開発・SIer等幅広く求人が掲載されている
  • エンジニア以外にも営業等の別職種の募集もある
  • 未経験や第二新卒向けの求人もある
  • プロフィールを記載しておいた場合、「気になる!」や「メッセージ」が企業から届く
  • カジュアル面談から可能

 

実際に使用した感想としては、Forkwellと比べてスカウトの量は多いと感じました。
しっかりプロフィールを見た上でスカウトしてくれているかは怪しい印象です。
(スカウトメッセージに応募の意思を伝えたら、なぜかお見送りされたことがあります。)

 

このように、GreenはIT業界全般に特化した転職サイトになります。

 

③paiza

paizaは、プログラマー向けの転職サイトになります。

 

ポイント

  • プログラミングのランクで転職活動ができる
  • ランクを上げると企業からスカウトが来る
  • 「paizaラーニング」というサービスでプログラミングの勉強ができる
  • 面接前にカジュアル面談ができる

 

実際に使用してみましたが、未経験者でもプログラミングのランクを上げれば企業にアプローチする機会があるサービスだと思いました。
カジュアル面談については、他のサービスと比べると特殊です。こちらは後続の記事にて解説します。

 

プログラマーになりたい人は、paizaを使用してみても良いですね。

 

 

実際にカジュアル面談を受けた感想

 

カジュアル面談の感想について話していきたいと思います。

感想については、こちらのツイートでも話しております。

 

 

①forkwell jobs

「forkwell jobs」にてスカウトを頂いた3社カジュアル面談を受けました。

 

カジュアル面談を受けた印象

  • しっかりプロフィールを見た上でスカウトを出している(3社とも面談時に自分に興味があるとわかるような印象)
  • 面談の流れは主にお互いの意見交換
  • 実際、話をしていて楽しいと感じた
  • これから勉強するべき内容についてタメになったと感じた。

一番の印象としては、3社とも自分に興味を持ってくれているとわかる印象でした。

「forkwell jobs」は個人的に一番おすすめできる転職サイトだと思います。

 

②Green

「Green」のカジュアル面談も2社受けたことがあります。

こちらも2社ともスカウトを頂いた企業になります。

 

カジュアル面談を受けた印象

  • なんとなく良いんじゃない?と思って連絡してみた感じ
  • ちゃんとプロフィールを見てくれているかは怪しい
  • こちらも面談の内容はお互いの意見交換

 

実際に人事の方と話をしてみて、「なんとなくスカウト飛ばしてみたんだな~」という印象でした。
他の企業はわかりませんが、スカウトに期待しすぎない方が良いと思います。

 

企業によりますが、「Green」スカウトが来ても過度に喜びすぎない方が無難です。

さっとん

③paiza

「paiza」のカジュアル面談は1社のみ受けたことがあります。

こちらもスカウトメールに返信した形になります。

 

ポイント

  • 履歴書と職務経歴書を事前に送る必要がある
  • こちらもなんとなくスカウトメールを送ってきたような印象
  • 本当に魅力に感じてスカウトしている感じではなさそう
  • 意見交換というよりは、応募者から一方的に質問を求めるスタンス
  • カジュアル面談に合否がある

 

「paiza」は特殊で履歴書と職務経歴書が必要です。(他の媒体は不要)
他の企業はわかりませんが、応募者から一方的に質問を求めるスタンスでした。

 

カジュアル面談を受けてみた感想としては、「面談というよりは面接だな」という印象です。

「paiza」の場合は、カジュアル面談よりも早速面接から入った方が無難だと思いました。

さっとん

 

それぞれの媒体のカジュアル面談の特徴

媒体 求人 未経験者 スカウト機能 スカウト一斉送信 履歴書/職務経歴書 合否 服装
forkwell jobs エンジニア向け × × × × × 私服OK
Green IT業界全般 × × × × 私服OK
paiza プログラマー向け 私服OK

 

表から分かる通り、「paiza」はカジュアル面談というよりは面接と考えてもらった方がいいです。
また、「paiza」を実際に使用していて、一斉送信したスカウトだろうと予測できるものもありました。

 

それぞれ特色があるので、うまく使いこなしてみましょう。

 

まとめ: カジュアル面談は意見交換の場。ただし、気は引き締めよう!

今回は、「カジュアル面談の特徴」から「カジュアル面談の感想」まで解説してきました。

 

総じて思うのは、「カジュアル面談に事前準備は必要である」というところです。

この記事を読んで、これからカジュアル面談を受ける予定の人の参考になったら幸いです。

 

今回は、以上です。

 

 

良かったら、Twitterのフォローをして頂けると幸いです。
監視オペレーターの情報やインフラエンジニアのキャリアハックや技術について呟いています。

Twitter







-転職
-,