こんにちは。さっとんです。
私は今までIT業界に9年程携わっております。
今までの勤務形態としては、下記です。
常駐(SES):8年
本社(自社):1年
常駐と本社(自社)経験した身から、SESの良さについて話していきたいと思います。
先日、このようなツイートをしました。
僕が思うSESの良さ
— さっとん@SaaSを扱う (@satton6987) January 31, 2020
・自社のお偉いさんの目から逃れることができる
・ずっと同じ現場にいることはない
・いい感じで責任から逃れることができる
・作業責任はプロパーが取ってくれる
・お客様が後ろからずっと監視しているわけではない#SES
・自社のお偉いさんの目から逃れることができる
・ずっと同じ現場にいることはない
・いい感じで責任から逃れることができる
・作業責任はプロパーが取ってくれる
・お客様が後ろからずっと監視しているわけではない
それでは語っていきます。
自社のお偉いさんの目から逃れることができる
お偉いさんが近くにいて仕事しやすいと思いますか?
僕は仕事しづらいと思います。
お偉いさんから監視されている状態は落ち着かないものですよね。
僕も1年間、本社で働いていました。
そこでは、常に上長から何をしているか監視されていたような感じがしました。
「あいつ、ちゃんと仕事しているのか?」
「ネットサーフィンしているのかな?」
そんな目で見られていたような気がします。
本社時代は環境に自分が合わずに苦労していました。
お偉いさんが多くいるので、自分の中で評価的なことを気にしていたのかと思います。
そこでどうしても環境に合わずにこのように上長に言いました。
「本社から離れたいので、客先常駐で異動をしたいです。」
訴えた結果、異動することができました。
そこで異動して常駐で働いてみて、このように思いました。
「監視の目からやっと脱出できた!」
開放されたと思った瞬間でした。
仕事で「ビクビク」が「ノビノビ」になりました。
客先常駐は外部の人間として入ります。
そのため、自社の人間の監視がないので「ノビノビ」と仕事できます。
ずっと同じ現場にいるわけではない
ずっと同じ現場にいるわけではないです。
基本はこのような形になります。
短くて1~2年
長くて5年
最大、長くても5年程で異動する形になります。
そのため、下記メリットがあると思います。
・複数の現場を経験することができる
・人間関係に固執する必要がない
掘り下げていきます。
複数の現場を経験することができる
例えば、このようなキャリアステップが可能です。
①Linux運用保守(3年半)
②仮想基盤/OS基盤構築(1年)
③Linux基盤構築(1年)
このようなキャリアアップが可能です。
一つの現場で得る知識には限界があります。
なぜならば、そこの現場でのみ使用する知識に偏ってしまいがちだからです。
しかし、複数の現場を経験している場合は様々な製品に触れることが可能です。
例えば、Windows製品にしか携わったことがない人がLinux製品に携わることが可能です。
僕も現在、就業している現場で今まで触ったことのない製品の設計構築にチャレンジすることができています。
※クラスター製品という物を扱っていいます。話が長くなるので詳細は割愛します。
このように、やりたいことがあればチャレンジしやすいことが特徴だと思います。
人間関係に固執する必要がない
客先常駐は何年も同じ現場にいるわけではないです。
そのため、現場で一緒に働いている人間とは数年後で別れることとなります。
合わない人がいたとしても、少しの我慢で別れることが可能です。
もちろん、ストレスを抱えて仕事に行けない場合は異動や辞めることを考えてた方がいいです。
僕の考えですが、自社で働くよりも人間関係に深く固執する必要がない印象です。
作業責任はプロパーが取ってくれる
作業の責任はお客様(通称プロパー)が取ってくれます。
例えば、重要な作業の手順書を作成したとします。
手順書の内容をお客様と認識を合わせます。
このような場合、責任範疇はお客様となります。
簡単に言うと、このようなことです。
「認識合わせた手順で作業して、ミスしたら僕の責任ではないですよ」
印象は良くないかもしれません。
しかし、このように責任転嫁することが可能です。
もちろん、これを証明するためには証拠が必要です。
したがって、ログ等はしっかり取得しておきましょう。
このように、いい感じで責任がないためやりやすいところがあります。
お客様が後ろからずっと監視しているわけではない
客先常駐は、このように思われがちです。
「お客様から常に監視されているので気まずい」
実際、そのようなことはありません。
お客様はお客様でタスクがあるため、客先常駐している人を監視している余裕はないと思います。
僕自身、3つ程の現場に客先常駐してきました。
複数の常駐してきた現場全体に言えることですが、お客様は自分の仕事で精一杯だということです。
したがって、「お客様から常に監視されている」は誤解になります。
まとめ
- 客先常駐は自社のお偉いさんの目から逃れることができる
- 1~3年程で働く現場が変わるため、様々な現場を経験することができる
- 1~3年程で現場が変わるため、人間関係に固執する必要はない
- 作業責任はお客様(プロパー)が取ってくれる。ただし、証拠はきっちり残そう。
- お客様は常に常駐者を監視しているわけではない。
ここまで読んで頂き有難うございました。
Twitterとnoteもやっていますので、気に入った方はフォローお願いします!