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【想像しづらい】インフラエンジニアの仕事内容とは??

さっとんです。

インフラエンジニアの仕事内容って想像しづらくありませんか?

 

WEBエンジニア等のプログラマーの仕事はエンジニアではない人でも想像つきやすいですよね。
プログラマーはわかるけど、インフラエンジニアって具体的に何やるの?

このように思っている人が多いと思います。

今回はこちらの疑問について答えていきたいと思います。

インフラエンジニアとは?

インフラエンジニアとは、簡単に言うと「アプリケーションが動く基盤を作る仕事」です。

世の中は、多くのシステムが稼働して成り立っています。

例えば、銀行のATMや動画配信サービス(YouTube等)やWEBサイトなどなど

アプリケーションが動作しているためにこのようなサービスを使用することが可能です。
このアプリケーションが動作する土台を作る仕事が「インフラエンジニア」の仕事です。

ざっくりと図で表しました。

このようにネットワーク~ミドルウェアの範囲をインフラエンジニアが担当します。

アプリケーションは基盤がないと動作しません。


このアプリケーションが動作するための基盤を作ることがインフラエンジニアの仕事です。

なぜインフラエンジニアの仕事が想像つかないのか?

 

なぜインフラエンジニアの仕事が想像つきにくいのか自分なりに考えてみました。

理由としては、ユーザーから全く見えないからです。

ユーザーが利用する範囲はこちらになります。

このようにユーザーからはアプリケーション以外の箇所は見えません。

YouTubeを例に出すと、ユーザーはサイトの閲覧や動画配信/動画視聴ができます。

 

しかし、裏で動作しているシステムについては見えません。

 

このようにサービスの裏で動作している設備を構築/運用/管理するのがインフラエンジニアの仕事です。

インフラエンジニアの仕事とは?

インフラエンジニアの仕事はフェーズ事に分かれています。

図で表すとこのようになります。
上に行くほど上流工程となります。

 

こちらの工程について上流工程から掘り下げていきたいと思います。

 

要件定義

要件定義とは、「ユーザーの要望をどのようにシステム化するか決める」ことです。

具体的には下記になります。

・ユーザーからのシステム化要望をヒアリング

・システム化する上で必要な機材について確認

・システム化する上での問題定義

・要件定義書の作成


システム化のための最上流の工程になります。

こちらの工程で失敗した場合は設計~運用迄、全てが白紙になります。

そのため、要件については詳細に詰める必要があります。

反面、システムについての幅広い知識が求められるため、やりがいは大きいです。

貰える給料も運用と比べて段違いに高いです。

構築設計

設計については2種類あります。

基本設計

基本設計は、「要件定義書を元に全体構成を設計」することです。

具体的には、このような形となります。

・要件定義書を元に必要な機器(サーバーやストレージ等)をまとめる

・構成図を作成する

・オンプレミスorクラウド?を考える

・必要な機能について考える

・機材に必要な費用についてまとめる


・基本設計書の作成

 

簡単に言うと、要件定義で考えたことを図に落とし込んでいく作業です。
図に落とし込む上で安全性や費用、効率について考える必要がある工程です。

 

こちらも要件定義同様、サーバーやネットワークについての幅広い知識が求められます。

 

詳細設計

基本設計の次の工程になります。

基本設計で落とし込んだ図を元に「機器に入れる必要がある設定等を考える」工程になります。

具体的にはこちらになります。

 

・必要なソフトウェア等の情報を調査

・機器(サーバーやストレージ等)に入れる設定値を考える


・検証環境にて実際に設定を試す

・詳細設計書(パラメーターシート)の作成

・必要に応じて作業手順書の作成

 

簡単に言うと「入れる設定値やソフトウェアを決める」作業です。

構築前の作業準備段階になります。

 

運用設計

 

基本設計~詳細設計とは別枠で「運用設計」があります。

 

一見目立ちませんが、「運用設計」も重要な工程になります。

 

複数の現場を経験しましたが、意外と軽視されがちな工程でもあります。

具体的な業務としては、こちらになります。

 

・監視ソフトウェアの選定(Zabbix/Nagios等)

・運用フローの作成

・運用体制について調整

・運用スケジュールの作成

・監視項目、設定値を考える

・運用設計書の作成
簡単に言うと、「監視に必要な情報を決めて、運用設計書を作成する」工程になります。
基本設計と同じ時期に始めるのが無難です。
こちらをしっかり決めておかない場合、確実に運用工程にて炎上します。
詳しくは、こちらの書籍にて書かれています。

読んでみましたが、運用監視オペレーター(運用する側)の気持ちについても記載されていました。
非常に現場目線で書かれている書籍だと思いました。

「Kindle Unlimited」に入会していると無料で読めます。
是非読んでみては??

構築

構築とは、詳細設計にて作成した設計書(パラメーターシート)を元にシステムを構築する工程になります。

具体的な業務としては、こちらになります。

・データセンターへの機器設置・ケーブリング
(クラウドの場合は不要)

・物理機器のIPMI設定/ファームウェアインストール

・OSインストール/設定

・ミドルウェアインストール/設定

・構築後の単体試験/結合試験

・運用への引き渡し資料作成等

このように構築~単体試験・結合試験を実施する工程となります。

運用で困らないように説明・資料作成等を行う必要もあります。

運用保守

 

運用保守とは、「システムの改修や調整、修理をする」工程になります。

運用監視との違いは、「機器の設定を変更する」ということです。

具体的な業務としては、こちらになります。

 

・機器(サーバーやストレージ等)の障害対応

・バグの改修

・運用面の問題解決

・DBのチューニング

・マシンのスペック(CPU/メモリ)変更

 

このように障害対応やチューニング等を実施する業務となります。

また、エスカレーション対応で夜起こされる可能性がある業務になります。

 

運用監視

 

運用監視とは、「システムでトラブルがあった場合に対応する」工程になります。

基本的に24時間365日のシフト体制を組んで、業務に当たっていることが多いです。

比較的、未経験者や新卒等、業界経験が浅い人が配属されやすい工程になります。

具体的な業務としては、こちらになります。

 

・アラート対応(エスカレーション等)

・定常業務(マニュアル通りのバッチ作業)

・電話対応・メール対応

・入館者アテンド業務

・テープバックアップ作業

・物理機器の状態確認
運用保守と違う点としては、「設定に変更を加えない」ということです。


マニュアル通りの仕事をする → 運用監視
マニュアルを考える → 運用保守


全て「運用保守」にまとめられがちですが、このように内容が違います。


ここを抑えて頂ければと思います。

まとめ

・インフラエンジニアとは「アプリケーションが動作するための土台を作る仕事」

・ユーザーから見えないため想像しづらい仕事

・要件定義~運用監視までの工程がある

【各工程】
要件定義:システム化の要望をユーザーからヒアリング

基本設計:ヒアリングした内容を元に構成を考える

詳細設計:機器に入れる設定値等を考える


運用設計:運用に必要な監視ソフトウェアやフローを考える


構築:設計書を元に作る


運用保守:システム維持のためにチューニングや障害対応を実施


運用監視:アラート対応。定期的なバッチ作業

 

ここまで読んで頂き有難うございました!!

こちらの記事も読んで頂ければ幸いです。
主にインフラエンジニア向けの情報を発信しております!

 

 

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