監視オペレーター

運用監視オペレーター時代に僕が考えていたキャリアとは??

 

あなた

運用監視オペレーターから脱出した人は、どんなキャリアを考えていたのだろう?

 

こんなお悩みを現役インフラエンジニアが解決します。

 

☑本記事の内容

運用監視オペレーター時代に考えていたキャリア
・運用監視オペレーター時代の同僚のキャリア

 

☑本記事の信頼性

・運用監視経験を経て、インフラエンジニアとして働く
・運用監視の現場を2つ経験する

 

このような形で運用監視の現場を2つ経験し、現在はSIerにインフラエンジニアとして勤務しています。

僕の詳しい経歴が知りたい方は、以下のnoteの記事を読んでもらえればと思います。

私のインフラエンジニアとしての経歴を紹介します

 

本記事を読むメリット

・運用監視オペレーターから進むキャリアの参考になる

 

以前、こちらの記事でも運用監視オペレーター時代に考えていたキャリアについて語っています。

運用監視からインフラエンジニアのキャリアに気づくきっかけとは?

 

今回は、こちらの記事に記載した内容を深掘りしていこうと思います。

 

では、本題に入っていきたいと思います。

 

運用監視オペレーター時代に考えていたキャリア

 

運用監視オペレーター時代に僕が考えていたキャリアは、以下になります。

 

・地方公務員
・事務職

・電気工事士/工事担任者

 

では、こちらについて深掘りしていきたいと思います。

 

地方公務員

当時、一番考えていたキャリアが「地方公務員」になります。

 

地方公務員を考えていた理由は、

  • 地元に帰って働くことができる
  • 安定している
  • 自分にフィットしてそうな気がした(事務職)

になります。

 

当時は、20歳ぐらいで高卒公務員を狙える立場にいました。
運用監視オペレーターから先のキャリアに検討もつかずに、IT業界を辞めようと思っていました。
そのため、働きながら勉強することにしました。

 

当時、勉強に使っていた参考書は東京アカデミーさんの参考書になります。
※以下は参考書の例になります。

 

国家公務員・地方初級 4 数学・理科 第3版 オープンセサミシリーズ (東京アカデミー編) 単行本 – 2017/12/1

 

しかし、勉強している途中でこのように思うようになりました。

 

自分は本当に公務員になりたいのだろうか。。

さっとん

 

このように思った理由としては、「手に職をつけたい」という感情があったからです。

 

結果的に自治体を2つ受験しましたが、このような迷いがあった影響で一次試験で落ちました。

 

おそらく、公務員試験の勉強をしない限り「手に職をつけたい」と思わなかったかもしれません。

さっとん

 

事務職

「地方公務員が違う」ということで、今度は事務職を狙おうと考えました。
事務職にも種類があると思いますが、経理事務あたりを狙っていました。

 

なぜなら、

  • 昔から算数や数学が得意
  • 自分に合ってそうな仕事だと感じた
  • 手に職が付けられる

からです。

 

事務職の方向性に気づいてから、早速日商簿記検定3級の勉強を始めました。

 

学生時代に学んできた分野がプログラミング等のIT系の分野だったため、簿記に関しては素人でした。
しかし、電卓と問題集を購入して勉強してみることにしました。
そして、日商簿記検定3級を受験した結果、一発で合格することができました。

 

しかし、日商簿記検定3級に合格後に日商簿記検定2級を受験しようと考えた際に、自分の中でこのような疑問が生まれました。

 

経理や事務は本当に自分がやりたいことなのか。。

さっとん

 

また、事務職は男性の募集が少ないと知り合いや転職エージェントからも聞いていました。

 

結果、事務職の道も結局は断念する形になりました。

 

日商簿記検定は取得して良かった資格の一つだと思います。

さっとん

 

電気工事士/工事担任者

事務職の次は電気工事士や工事担任者を狙おうと考えてました。

 

なぜなら、

  • 手に職が付く
  • 安定的に稼ぐことができそう

だと思ったからです。

 

この時は公務員や事務職と同じように具体的な行動はしておりません。
唯一行動したことといえば、工事担任者DD第三種の問題集を購入したくらいです。

 

工事担任者DD第3種 徹底研究(改訂2版) 単行本(ソフトカバー) – 2013/7/23

 

最終的に転職エージェントへ方向性を相談したところ、「IT業界でキャリアを歩んでいった方が食いっぱぐれない」というアドバイスを頂きました。
今もIT業界でインフラエンジニアとして働いていおりますが、実際そうだと思います。

 

結果的に、運用監視オペレーターで培った経験を活かせるインフラエンジニアのキャリアで進むことを決意しました。

 

「インフラエンジニアで行こう!」と決意するまでに、2~3年もかかりました。。
前職で特に行動せずに勤め続けていれば、インフラエンジニアという言葉を知ることはなかったと思います。

さっとん

 

運用監視オペレーター時代の同僚のキャリア

 

運用監視オペレーター時代に一緒に働いていた同僚が歩んでいるキャリアは、以下になります。

 

・IT関連職種
・異業種

 

では、こちらについて掘り下げていきたいと思います。

 

IT関連職種

大体の方々はIT関連職種でキャリアを歩んでいます。

 

例えば、このようなキャリアになります。

 

参考

・インフラ運用保守
・インフラ設計構築
・WEBエンジニア

 

特にインフラ運用保守に進む方が多かったです。
また、応用情報技術者やCCNAを取得し、インフラ設計構築に進む方もいました。
※インフラ設計構築に進んだ方は、相当な努力家でした。

 

僕の観測範囲内での話にはなりますが、運用監視オペレーター→インフラ運用保守でキャリアを歩んでいる方々は楽しく働けている感じがします。
特にネガティブな話を聞いたことがありません。

 

このように周りの話を聞いていると、「運用監視→設計構築」よりも「運用監視→運用保守」の方が業務に慣れやすく王道かもしれません。

 

僕も運用監視→設計構築で苦労した一人ですが、オンプレミスの仕事だったので、技術面よりは力仕事や移動で苦労していました。
辺鄙な場所にあるデータセンターに行くことは、かなりキツかった記憶があります。

さっとん

 

異業種

運用監視オペレーターから異業種に進む方も一定数いました。

 

例えば、このような職種になります。

 

参考

・ビル管理系
・倉庫業
・トラックの運転手
・車関係の仕事

 

異業種に進んだ方に話を聞くと、運用監視オペレーターという仕事を経験する内にIT業界に嫌気が差したという方が多かったです。
また、IT業界特有の「多重下請け構造」に参ったと言っていた方もいました。

 

車関係の仕事やトラック関係の仕事に就いた方々は、運用監視時代に一緒に働いていた頃から車が好きな方々でした。
そのため、「好きなことを仕事にしたい」「自分に合う仕事がしたい」という気持ちで方向転換をしたのかと思います。

 

このように、運用監視オペレーターという仕事から方向転換して異業種に挑戦する方々も一定数います。

 

運用監視オペレーターを経験した身からすれば、IT業界を辞めて方向転換する気持ちも分かります。
異業種でも活躍できるようにこれからも頑張って頂きたいです。

さっとん

 

まとめ :  運用監視オペレーターからのキャリアは人によってさまざま

 

今回は、僕が運用監視オペレーター時代に考えていたキャリア運用監視オペレーター時代の同僚が進んだキャリアについて語りました。

僕の考えていたキャリアをまとめると、以下になります。

 

僕が考えていたキャリア

・地方公務員
・事務職
・電気工事士/工事担任者

 

このようにいろいろ検討した結果、「インフラエンジニア」というキャリアを見出して今も働いています。
「インフラエンジニア」というキャリアを見出すまで3年もかかってしまったので、もっと早くキャリアを見出だせていたらと思うことが多いです。

 

運用監視オペレーター時代の同僚のキャリアについてもご紹介しましたが、IT関連職種に進む人もいれば異業種に進む人もいて、人それぞれです。

 

「運用監視オペレーターから抜け出したい」という気持ちだけがあっても、行動しなければ現状は変わりません。
自分に合ったキャリアを見つけるために、日々行動していきましょう!

 

今回は以上です!

 

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