さっとんです。
このような疑問がありませんか？
- これからインフラエンジニアとして就職・転職しようとしているが、どんな職場環境なんだろう？
- インフラエンジニアの職場環境が想像しづらいなあ
今回はこのような疑問について答えていきます。
これからインフラエンジニアとして就職を考えている人には参考になると思います。
インフラエンジニアの職場環境とは？？
運用・監視オペレーター
僕が3年以上働いていた職種になります。
データセンター内のオペレーションルームで仕事をします。
セキュリティに厳しい現場が多いため、窓のない密閉された空間で仕事をすることが多いです。
データセンターについては、この動画をご覧頂けるとわかると思います。
※NTTコミュニケーションズのデータセンターになります。
このようなデータセンター内にオペレーションルームがあります。
運用監視オペレーターは基本的にオペレーションルームで仕事をしております。
仕事としても冒頭で上げた画像の通り、PCに向かって仕事をしていることが多いです。
自席に電話が置いてありますが、アラート対応時のエスカレーションの際に利用します。
また、アラート対応用に自席にはこのようなパトランプが置いてあります。
アラート発砲時はこちらのパトランプを止めて、
PCでアラートの確認をします。
このように、運用監視オペレーターはデータセンター内にあるオペレーションルームで仕事をすることが多いです。
運用保守
運用保守とは、運用監視オペレーターが発見したアラートの対応やサーバー機器等の構成変更を行う仕事になります。
そのため、勤務先としてこのようなオフィスで働いていることが多いです。
過去の自分が経験した職場も、データセンターとは別のオフィスに運用保守部隊がいました。
※場所によっては、運用監視オペレーター業務と一緒になっていることもあるようです。
ここでPCからサーバーやネットワーク機器にログインして内容の確認や障害対応等を行います。
サーバーの故障があった場合は、データセンターに赴いて機器交換等も行うこともあります。
普段はオフィスで働き、機器交換等の対応の際にはデータセンターに赴く
といった形となっております。
構築
構築の場合はデータセンターとオフィスの2パターンあります。
データセンターの場合
このような形でサーバー等のマシンにケーブルを接続して物理マシンの設定・確認をします。
僕も1年間、データセンター作業を経験したことがあります。
データセンターで働いた僕の感想
・冷房が効きすぎて寒い
・セキュリティが厳しい(携帯等通信機器持ち込みNG)
・マシンの音がうるさい
このような形となります。
しかし、常にデータセンターにいるわけではないです。
基本はオフィスで構築準備をした後にデータセンターに赴きます。
このように物理マシンに対してメンテナンス作業等をする際は、このような場所で作業します。
オフィスの場合
オフィス内でも構築作業を実施します。
「インフラエンジニアはデータセンターで構築作業するんでしょ？」
と僕も最初は思っていました。
しかし、意外とそうでもないです。
このような場合はオフィス内で構築作業をします。
パブリッククラウド(Azure/AWS等)での構築
プライベートクラウド(VMware/OpenStack)での構築(仮想サーバ構築等)
既にネットワーク接続が完了している物理サーバー
OSより上位レイヤーの作業(ミドルウェア作業等)
このように現在ではクラウドも普及してきたことから、
ネットワーク環境さえ揃っていればオフィス環境でも作業することができます。
今では、このようにデータセンターよりもオフィス内で作業する方が主流になってきていると感じます。
要件定義・設計
こちらも基本はオフィス勤務となります。
画像にすると上記のような形になります。
主にやっている業務はこのようになります。
要件定義書等のドキュメント作成
設計書(パラメーターシート)作成
マシンの動作検証(クラウドにて実施)
打ち合わせ等
要件定義や設計等で客先に打ち合わせに行く時は、このような形となります。
このような場でプレゼンや打ち合わせをすることが多いです。
まとめるとこのようになります。
基本はオフィス勤務(ドキュメント作成等)
お客様と打ち合わせがある場合は客先へ出向く
まとめ
・運用監視
データセンター内のオペレーションルームにて勤務
・運用保守
基本はオフィス勤務。故障対応時にはデータセンターへ赴く
・構築
物理作業の場合はデータセンター勤務
クラウド基盤構築の場合はオフィス勤務
・要件定義・設計
基本はオフィス勤務
お客様との打ち合わせの際は客先
ここまで読んで頂き有難うございました。
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