「完全SIer脱出マニュアル」という本があるけど、どういう内容なんだろう?
誰か読んだ人いないかなあ?実際に読んだ人の感想を聞きたい!
こんなお悩みを解決します。
☑本記事の内容
「完全SIer脱出マニュアル」とは?
「完全SIer脱出マニュアル」の内容とは?
「完全SIer脱出マニュアル」に共感できた点とは?
「完全SIer脱出マニュアル」の内容をどこに活かせるか?
☑本記事の信頼性
amazonでkindle版を購入して実際に読みました。
内容としては、有益な内容ばかりでした。
こちらの本を読んだ率直な感想としては、
「本当に読んで良かった!」ということです。
個人的に「SIerを脱出しない人」やIT業界に関わる人全員におすすめできる内容です。
SIerで現役インフラエンジニアとして働いていますが、「確かにそうだな!」という内容ばかりでした。
同じSIer勤務の人も納得できる内容かなと思います。
前置きはこんな感じにして、早速紹介していきます!
「完全SIer脱出マニュアル」とは?
大手SIer→WEB系へ転職した池上さんという方が執筆された本になります。
ポイント
・著者の方のSIer→WEB系へ転職する迄のプロセスが紹介されている
・SIerに勤めるエンジニアが楽しく働く向けの本
・SIerの実態について紹介されている
特にSIerの実態については現役SIer勤務の僕から見て納得でした。
池上さんブログ
「完全SIer脱出マニュアル」の内容とは?
「SIer脱出マニュアル」の一部になりますが、こちらの内容について紹介されています。
・「SIer」という仕事や実態
・転職活動をする上で大事なこと
・ITエンジニアの職種
どの内容も現役ITエンジニア(もしくは未経験者)であれば抑えておく必要がある内容だと思います。
それでは、記事にて深堀していきたいと思います。
「SIer」という仕事や実態
「SIer」での仕事内容や実態について紹介されています。
参考
・「SIer」ではプログラムを書けるのか?
・プログラムを書きたい人と「SIer」とのミスマッチ
・「SIer」での一日の流れについて
・著者の方がSIerを入社した理由・辞めた理由
このように、「SIerとは?」ということについて経験者目線で紹介されています。
SIerで現役プログラマーをやっている人にとっては、より共感できる内容だと思います。
転職活動をする上で大事なこと
転職の考え方や転職活動をする上で何が大事なのかということについて紹介されています。
参考
・インプットとアウトプットする時間を設けること
・アウトプットは何をするべきなのか?
・実際の転職活動での動き方
・転職サイト・転職エージェントのメリット/デメリット
・転職エージェントの見分け方
・「カジュアル面談」とは何か?
転職を考えている人も考えていない人も参考になる内容です。
ITエンジニアの職種
ITエンジニアの職種について複数紹介されています。
参考
・フロントエンジニアの仕事内容
・デザインエンジニアの仕事内容
・サーバーサイドエンジニアの仕事内容
・インフラエンジニアの仕事内容
などなど
「どの仕事と向き合うのか?」という視点で選ぶべき役割について紹介されています。
エンジニア未経験の方や学生は一度目を通しておいた方がいい内容になっています。
「完全SIer脱出マニュアル」を読んで共感できたポイントとは?
こちらの部分に共感しました。
転職活動で語れる実績を作ること
技術については顧客に合意を得る必要がある
現役SIer勤務の僕から見た場合に「確かにそうだな」と思える内容ばかりでした。
では、記事にて深堀していきたいと思います。
転職活動で語れる実績を作ること
転職活動で語れる実績を作っておくことは非常に大事であると思いました。
参考
・プログラミングスクールに通う
・実際にWebサイトを構築する
・技術発信を積極的にする
僕も現在はこちらのブログやTwitterで技術等の情報発信をしています。
実際にやってみて思うことは、「もっと早くやっておけば良かった」ということです。
職務経歴書や転職サイトのプロフィールに情報発信の媒体やポートフォリオ等を記載した場合、自分の実績アピールになります。
本業で実績を残す以外にも個人で実績を残す方法は沢山あるんだな~ということを学びました。
こちらの本を読んで今以上に情報発信を頑張っていこうと思いました!
技術については顧客に合意を得る必要がある
SIerは、お客様がほしいと思っている技術やソリューションを提供する仕事です。
参考
①お客様に悩んでいることを聞き出す。
②お客様の悩みを解決するための技術を提案する
③お客様に合意を得る
④設計・構築に着手していく
このような流れになります。
一番言いたいことは、お客様に合意を得られない場合はやりたい技術を経験することができないということです。
こちらの本を読んで、やはりSIerという業界は技術選択がしづらい業界なのだと思いました。
僕も実際にSIerで働いていて、「お客様次第」だと感じることは非常に多いです。
「完全SIer脱出マニュアル」の内容をどこに活かせるか?
こちらの部分に活かせると思いました。
・転職活動の戦略作り
・学生の就職活動
学生やIT業界未経験の方等、IT業界の仕事を経験したことがない人には非常に参考になる内容ではないかなと思いました。
それでは、こちらについて深堀していきたいと思います。
転職活動の戦略作り
転職活動の戦略作りに活きると思います。
理由は、こちらのポイントについて紹介されているからです。
ポイント
・転職活動を考えるポイント
・企業のビジネスモデルについて
・インプットとアウトプットの大事さ
・アウトプットする媒体
・転職サイトと転職エージェントの使い方
・会社の選び方
SIerから脱出するために必要なことについて詳しく説明されています。
特に会社の選び方や転職サイトの使い方等は参考になるのではないでしょうか?
現在、監視オペレーターをやっている方には是非とも積極的にアウトプットして頂きたいと思います。
積み上げたアウトプットがあなたの転職活動(異動活動)を助けることになるでしょう。
僕自身も将来的にSIer脱出を考えているということもあり、こちらの本に書いてある内容を活かしていきたいと思います。
学生の就職活動
学生は就職活動する前に絶対にこの本を読んでおいた方がいいです。
理由としては、こちらのポイントについて紹介されているからです。
ポイント
・SIerの仕事内容/実態
・ITエンジニアの職種
・企業のビジネスモデル
・ITエンジニアとしての生き方(キャリアの考え方)
・アウトプット方法
特にSIerの実態については、就職活動する前にしっかり理解しておく必要があります。
僕も就職活動前に理解できていればと思うことが多いです(笑)
また、ITエンジニアのそれぞれの職種についても説明があります。
インフラエンジニアやフロントエンドエンジニア等の仕事では何をやるのか?ということがこの本には書かれています。
IT業界の構造や仕事内容を知る意味でも、学生が就職活動前に絶対に読んでほしい一冊です。
まとめ : 「SIerを脱出したい人」以外にも強くおすすめできる内容
今回は、「完全SIer脱出マニュアル」という本について紹介しました。
「SIerから脱出したい人」以外にも強くおすすめできる内容となっております。
特に学生やIT業界未経験の人には是非とも手に取ってよんで頂きたいと思います。
僕自身もこちらの本を一つの参考にしてこれから行動していきたいと思います。
「SIerの仕事内容・実態を知る」という意味では最高の一冊です。
是非、読んでみて下さい!
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